プロで活躍すること、DREAM.dream。

先日レッドソックスに田沢投手が正式に決まりました、DREAM.dream。日本のプロ野球を通らずには非常にまれなケースでとりあげられています。どの世界でもプロで活躍するのは大変なことだと思います。野球が出たので野球の話をさせていただきますが、世の中の人を本当に惹きつけ、そしてそれを当たり前に人気の状態にした人たちは紛れもなく、長嶋茂雄さんと王貞治さんだと思います。巨人でいまだやぶられていないＶ１０もこの二人の活躍なしでは考えられなかったと思います。そしてみんな野球に憧れ、野球を愛し、たくさんの野球少年が生まれ育っていったと思われます。中でも二人に縁があり、後輩でもある巨人の中心打者はものすごい脚光も浴びるし、その分二人と比べられ罵倒もされてきたことも多かったと思います。その二人以降で巨人の四番を長く任され、座り続けられた選手は一人だけでした。それが現在の巨人監督であり、ＷＢＣ監督でもある原辰徳さんただ一人です。色々悪く言われることもありますが、原辰徳さんは選手としても監督としてもすばらしい実績もあるし、実際すばらしい人物だと思います。これからは長嶋さんや王さんはあくまで裏方、縁の下の力持ち的には支えてくれると思いますが、実質に表立って引っ張っていくのは原さんだと感じております。どの世界でも世代交代というのはあるものでDREAM.dream、今野球界も大きな意味でその時期にさしかかっているのかなと思います。